Sei
9月13日(日)CD発売開始
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ジャケット表面
ジャケット裏面
Koe
禁断の実を食べてしまったのは人間で
理不尽な約束を交わしてしまったのは私で
変わるべき明日を担ってしまったのも人間で
だから僕らは夢を見る
夜になって見るのは夢なんかじゃなくて
止まない息苦しさは
君のためなんかじゃなくて
今をもって僕らは他人なんかじゃなくて
だから僕らは明日を知る
居たいのに知りたいのに
あなたの声が聴こえない
自分だけの命を持って
優しさで嘘をかばって
果てしない孤独さらして
君に会いにゆこう
意味のない祈りかざして
不確かな明日を笑って
果てしない答え探して
君に会いにゆこう
君に会いにゆこう
痛いのに消えたいのに
あなたの声が離れない
自分だけの命を持って
払えない罪をまとって
果てしない想いさらして
君に会いにゆこう
意味のない日々を散らして
貼り付けた笑顔はがして
拙い言葉でも良くて
明日を生きにゆこう
自分だけの命を持って
優しさで嘘をかばって
果てしない孤独さらして
君に会いにゆこう
意味のない祈りかざして
不確かな明日を笑って
果てしない答え探して
君に会いにゆこう
君に会いにゆこう
Karada
描かれた地図の上
たどり着く丘の上
私以外に何もない
開かれたこの世界は
時に意地悪だね
未来以外に何もない
この体に刻まれた傷
夜が来るたび思い出して
君の傷に触れた感触
いつか恋しく思えるだろう
明日天使になって
空を纏って
たどり着く未来などいらない
深い闇に潜って
傷を刻んで
いま
この体を持つ意味を断つ
汚い言葉に揺らめいて
慣れない想い抱かされて
君の瞳に映り込んだ
笑顔もいつか許せるだろう
明日天使になって
夢を辿って
たどり着く未来などいらない
重い翼破って
この手伸ばして
いま
この言葉を持つ意味を断つ
明日天使になって
空を纏って
進みゆく君など君じゃない
深い夜に任せて
傷を癒して
いま
あなたとひとつになる
明日天使になって
空を纏って
たどり着く未来などいらない
深い闇に潜って
傷を刻んで
いま
この体を持つ意味を断つ
Yoake
ぽつりぽつり夢の中
君の笑顔咲いたままで
まだ覚めてはゆかないで
だから夜は明けぬまま
ぽつりぽつり日々の中
置いてけぼりさらしてこうが
まだ僕たち夢の中
君の痛み探して
だからもし一度君の心
貸して見せて泣かせてよ
独りだけ真実見て
僕の想い置き去り放題
もしかして生きていたら
君のこと刻める気がする
だから夜が明けるまで
命つないで
ぽつりぽつり夢の中
君の笑顔を見たからで
まだ覚めてはゆかないで
ぽつりぽつり日々の中
置いてけぼりさらしてこうか
また僕たち夢の中
だからもし一度君の心
貸して見せて泣かせてよ
独りだけ真実見て
君の想い置き去り放題
もしかして生きていたら
その想い刻める気がする
だから夜が明けるまで
命つないで
命つないで
Daikirai
そんなに薄っぺらい顔で
世の中を憂うことはないよ
私だって死にたかったって
そんな言葉もう響かないよ
傷つけるというのは思うほど
簡単なことではないよ
君が僕のことで傷つくほど
僕を想ってるなら嬉しい
好きなものより嫌いなものばかり
並べるこの人生はなんだ
大嫌いと叫ぶ
泣き叫びながらこの胸掻きむしって
見返してやると思うほどに
僕らこの胸から血を流すんだ
大嫌いと叫ぶ
所詮僕ら抱きしめられたいだけで
本当は好きだったんだ
好きだったんだ
好きだっただけ
大切にしようと思うほどに
期待ばかり上乗せをして
なんで愛してくれないのって
子供みたいに駄々をこねて
好きでいるというのは思うほど
簡単なことではないよ
好きでいるのも努力なんて
夢がないけど本当の話
けど変わりゆく自分を責めないで
嫌いなものが自分をつくる
大嫌いと叫べ
戻れないほどに両手でもぎ取って
無茶苦茶に愛してやりたいと
思うほどに僕らは孤独なんだ
大嫌いと叫べ
その度に僕らは少し変わって
本当は好きだったんだ
好きだったんだ
けど戻らないよ
AtoB
優しいねって言ってくれるから
いつの間に優しい人になったよ
けれども愛される訳ではなくて
使い捨ての雑巾みたいにさ
知らない世界に行きたいったって
自分の姿を見てごらん
剥がれ落ちたメッキが地面を飾って
無防備な裸電球みたいにさ
変われるか 変われないか
そんなものどうだっていいよ
優しさで 縛られた
体を流して
キスから始まる恋もあるって
言い訳した夏は嘘だらけで
だけど彼女はただ美しくて
変わりたくないと神に祈った
いつから僕らは大人になって
他人のためだと言い訳をして
変われない自分に目をつむったまま
暗闇でナイフを振りまわす
あなたには分からないと
言いながらあなたを分ろうともせず
人を傷つけうる言葉を投げつける
自分なんて寂しい
私には意味がないと
言いながら目をそらして
夢見ることで心を保つ
毎日にサヨナラを言え
キスから始まる恋もあるって
言い訳した夏は嘘だらけで
だけど彼女はただ美しくて
変わりたくないと神に祈った
いつから僕らは大人になって
変わることで自意識を満たして
意味なく他人を嫌いになって
つぎはぎだらけの正義身にまとう
キスから始まることもあるって
白黒つけずに誘惑をして
どうすりゃいいのと弱音を吐いて
それでも君がいるのが嬉しくて
いつから僕らは大人になって
自分のことにすら目をつむって
変われない未来に嘘をついて
他人のものみたいに手放して
キスから始まる恋もあるって
言い訳した夏は嘘だらけで
だけど彼女はただ美しくて
変わりたくないと神に祈った
Ningen
別にいいよ 君の悪いところ
全部飲み込んであげるよ
直す必要なんてないよ
だって悪者だって必要なんでしょ?
ずっといい人になって
愛されたかった
だけど愛されなかった
だからもうやめ
もうやめ
明日でいいよ 頑張るのは
急いで決める必要はないよ
自分がヒーローか悪者かなんて
終わってみなけりゃ分からない
早く大人になって
自分らしく生きたかった
だけど自分らしさなんてなかった
だからもうやめ
苦しいこと全部
寂しいこと全部
辞めたいこと全部
もう辞めたい
悲しいけれど僕らは人間
悲しいほどに僕らは人間
愛し愛されたいだけなのに
だから僕らの世界は回って
悲しいけれど僕らは人間
悲しいほどに僕らは人間
悲しいかなでも君が好きだよ
もう辞めない
苦しいこと全部
寂しいこと全部
辞めたいこと全部
楽しいこと全部
愛しいこと全部
嬉しいこと全部
無くなってしまえばいいのにな
悲しいけれど僕らは人間
悲しいほどに僕らは人間
夢なんて見るように作られて
いつまでも走り続けろってさ
悲しいけれど僕らは人間
悲しいほどに僕らは人間
悲しいかなでも生きるしかないよ
悲しいけれど僕らは人間
悲しいほどに僕らは人間
愛し愛されたいだけなのに
だから僕らの世界は回って
悲しいけれど僕らは人間
悲しいほどに僕らは人間
悲しいかなでも君が好きだよ
もう辞めない
dot
飲まれる
離さないで
離れる
点と点になる
強くなるのは
こわい独りになる
点になる
点になる
海に入れば
ひとつになる
あなたと私
ひとつになる
空気では
息ができない
点と点になる
点と点になる
無意味な私
ひとつになる
世界になる
ひとつになる
無意味な私
あなたになる
ひとつになる
ひとつになる
dot.
Kotoba
寂しいよ 苦しいよ
不安だらけの日常に落ちて
そこじゃないよ 君じゃないよ
違いばかり目につくようになって
まだ続くの? いつ終わるの?
白紙になった未来を見つめて
ここじゃないの? 君じゃないの?
自分の生まれた意味はなんだっけ
なんのために 誰のために
僕の言葉は生まれて
いつの日にか いつの日にも
君を残すよ
悲しみの色で 空を描き
果てなき想いで 戦え
誰かの言葉など いらない
憎しみの色で 染まらないように
寂しいの? 苦しいの?
変わることなき心持ち合わせて
言葉だって 意思を持って
一人歩きした亡霊みたいだ
うずくまって 君を待って
たどり着く未来も悪くはないよ
まだ生きるの? いつ終わるの?
帳尻合わせのために生きるのは辞めた
苦しみの音で 地を鳴らし
溢れる想いで 戦え
誰かの未来など いらない
愛なき世界が 聴こえないように
寂しいよ 苦しいよ
逃げたいよ 逃げる場所なんてないけど
生きたいけど 死にたいよ
けど生きたいよ って書いてみたりしてさ
悔しいよ 消したいよ
けど過去はいつまでも消せぬものだから
生きたいよ 行きたいよってさ
聞きたいよ
なんのために 誰のために
君の言葉は生まれて
いつの日にか いつの日にも
想いを残すよ
悲しみの色で 空を描き
果てなき想いで 戦え
誰かの言葉など いらない
憎しみの色で 染まらないように
Dreamer
夢ん中ひとりぼっちで
他人の優しささえ怖くて
生まれた意味を知りたくて
そんな自分の甘さを捨てたくて
心には隙間があって
どうしたって埋められなくて
だけどそこが何かの帰る場所だと
信じていたい
痛いほど苦しいのは
痛いほど悲しいのは
手放しちゃいけない
心の隙間の一部なのでしょうか
あなたの悲しみがこぼれ落ちて
誰かの心の隙間にはまる
きっとその悲しみを
優しさと呼ぶのでしょう
誰かの痛みがこぼれ落ちて
あなたの心の隙間にはまる
きっとその痛みこそ
強さと呼ぶのでしょう
生きることに意味はなくて
どこにも答えはなくて
それでも心の中にあなたがいるのなら
生きられる
あなたの悲しみがこぼれ落ちて
誰かの心の隙間にはまる
きっとその悲しみを
優しさと呼ぶのでしょう
誰かの痛みがこぼれ落ちて
あなたの心の隙間にはまる
きっとその痛みこそ
強さと呼ぶのでしょう
一人で生きるには頼りなくて
誰かを想うたび弱くなって
それでもその姿を
生きると呼ぶのでしょう